ストーリーは電波すぎて(宇宙の話ならしょうがないだろ!!)受け入れ難かった。しかし、ゲームプレイという点において超超、超特出した作品である。その異様さは一端を紹介するだけで受け取れる。だからわざわざここに書くこともしない。
…惑星系が自分の庭になる感覚、このゲーム以外でも味わってみたいなぁ

何気に凄かったゲーム1位。そりゃ期待はしてましたけど、やってる内にああ、こんな感じねってなる。気見よく着飾られた東京も手の動きで厨二心をくすぐられるバトルも、案外飽きが早い。悪くはないんだけどめちゃ良くもない…
しかしストーリーには度肝を抜かされた。こういうゲームでストーリーが良かった経験がないからか、ゲーム全体のハードルが下がっていたのか…やはり日本だからか。

なぜこのゲームが気になったのか。それは僕が攻殻機動隊sacのファンだからだ。このゲームには佐藤大という脚本家がいる。さらに電脳、マイクロマシン、ネット…似た世界観をゲームで味わえる。それだけで最高である。
特筆すべきはUIだろう。実際に未来で使われてるの?っていうビジュアル性とデザイン性。それをゲームで味わえるのが…良い。

先に言っておこう。昔のゲームである。今見ると見劣りする部分は多々ある。分かりにくい導線、理不尽な難易度。しかしそれを差し置いても「最高」と言われ続けられる理由がある。特に自分は物語を読む最大の理由は没入感だ。それなら全編一人称視点を離れることがない、このゲームはベストマッチだ。

正直ゲーム部分は賛否両論、ありそうではある。しかしそれを吹き飛ばすストーリーがシュタゲにはある。ストーリーとゲームの親和性も高い。しかし攻略を見なきゃ真エンドは不可能であり、作業したあとにめちゃ熱い展開を見せられるのは萎えた。

このゲームに星5を付けないで何に付けるのか